相続への想い

争族という言葉を聞かれたことはありますか。
遺産相続には、相続人間での争いが絶えないとして揶揄する造語です。

争続・遺言問題はマイナスのイメージでとらえられることも多いですよね。

一方でこんな声もよく聞かれます。
「うちの家族は仲がいいから大丈夫」
「うちの子供たちは争ったりしないよ」
「もめるほど財産がないから」

では問題さえ起こらなければそれでいいのでしょうか。

家族に「相続や遺言、成年後見」の問題が降りかかった時、それは、「家族についての想いをお互い語ったり、伝えたりする」キッカケの時がきたということではないでしょうか?
当事務所はそう考えます。

今まで長い間「家族」として共に過ごした時間、それを言葉に出して語ったことはありますか?
残された家族に、亡くなった大切な家族に、本当に伝えたいことはなんですか?

私たちのところへ生まれてきてくれてありがとう。
お父さん、お母さん、生んでくれてありがとう。
兄弟姉妹に伝えたいことはなんですか?子供の頃、遊んだあの思い出の場所のことかもしれませんね。

私たちは、「相続・遺言・成年後見」業務を通じて、「家族についての想いを語り、幸せな家族を増やす」ことをミッションとしています。

さいたま・大宮 相続遺言相談室

髙橋 正樹